Lightning - 前EAとの相関と4月からのリアル成績
Let's Real から出品しました「Lightning」ですが、前回、書きそびれておりました前EAとの相関、そして、4月からのリアル成績についてご紹介していきたいと思います。
他のGBPUSDとの相関
「勢いに乗るっす」は、イカさんが沢山の設定を作って頂いたEAでどれもとても良い設定で、使っている方も少なくないと思います。ここでは、「勢いに乗るっす」v1.35gのデフォルト設定、そしてイカポン2との相関を調べてみました。
Week
Month
Lightningは 「勢いに乗るっす」v1.35g のGBPUSDとの相関が0.48とかなり高めになっております。 また、イカポン2との相関は0.35(週)0.34(月)です。
イカポン2はポジションの保有時間がちょっと長めのデイトレになりますので、低めになっていると思います。
Lightningはv1.35gより取引数が多く設計されています。実際のところ、2003年5月からの取引数を見てみますと、v1.35g GBPUSDが2000取引なのに対して、Lightningは5200取引あり、2.5倍もの数になっております。
ロジックはほぼ同じですので、Lightningはv1.35のエントリーを9割がた含んでおります。あとは決済ロジックの若干の違いとなります。
普通は精度を上げる為に取引を絞っていくのですが、Lightningは勝率を犠牲にすることなく取引数を上げ、PF、そして、総利益を上げております。
4月からのリアルフォワード結果
Let's Realのリアルフォワードでは、Oandaの過去履歴が3ヶ月しか残っておらず、残念ながら7/22からの成績しか反映されておりません。実際のところ、4月からリアル稼動しておりますので、せっかくですので、こちらでご紹介しようと思います。
LightningはOanda NYサーバーでのリアルフォワードになります。
途中でLotを上げてます(11/1現在は0.1Lotの稼動にしています)ので初期のチャートは平坦になっておりますが、デコボコしながらも上昇しております。4月から11/1現在までトータル +541.9 pips 獲得しております。
ここでリアルの結果をQAに落とし込み、pips単位でのチャートを見てみます。
myfxbookで平坦だった部分の上下動がはっきりと分かります。5月中旬にStagnation期間を抜けるまではパッとしない感じでしたが、その後に上昇をはじめ、10/4に大きくへこみ、そこから少しずつリカバーしている感じです。
次にバックテストとリアルの比較チャートを見てみましょう。
太い青線は合計ですので、今回は無視してください。
細い青線がOanda NYでの成績、細い赤線がTDSバックテストの結果です。Oanda NYの方が少しずつ上がっていますが、バックテストとほぼ同じようなチャートパターンとなっております。
これまでの7か月分の成績を見てまいりました。
Let's Real のトレード成績と併せてご覧いただければと思います。