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Invest US ~ 米国株インデックスの優位性について

最近は週間報告ばかりで、EAのレビュー等まったくできておらず、色々と開発で考えてはいるものの実現できていない事も多々あり、心苦しい限りであります。

 

さて、本日は昨年リリースいたしましたInvest USが稼働する米国株インデックスの優位性について掘り下げてみたいと思います。

 

なぜ米国株なのか

米国株の推移

過去70年の株価指数の推移(1927.末~2020.12末)を見るとS&P500は今の仮想通貨を思わせるような上昇をしています。もちろん一本調子で上がってきた訳ではなく幾多の金融危機や暴落を乗り越えての上昇です。
下記リンクの調査によりますと、S&P500が30%以上下落したのは1927年以来、過去8回のみ。米国株は下落をしてもリカバリーが早く優位性のある投資先と考えられます。

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finance-gfp.com

 
米国株式と企業、そしてマネー

びっくりしましたが、株式市場の時価総額の内、半分以上が米国株式です。下記のURLによりますと、2019年に世界の取引所に上場している株式の時価総額は、約8000兆円を超えたといわれており、最も大きかったのはニューヨーク証券取引所(3010兆円)であり、次いでNASDAQ(1100兆円)。合計すると世界の株式の時価総額の半分を上回ります(2019時点との事です)いかに大きなマーケットかという事がわかりますね。

gentosha-go.com

 

さて、株式市場のみではなく米国は経済の規模が大きく、その7割が個人消費(今はコロナの影響て小さになっていますが)です。

また、米国にトップクラスの教育機関が多いので、企業には優秀な人材があつまりやすい、大学を卒業した人がinnovativeな企業、グローバルな企業で活躍するという好循環がうまれています。

そして、グローバル展開を考える世界中の企業が米国上場を目指しております。株式上場の大きな目的は資金調達!世界をマーケットと捉える企業には大きな資金が必要ですので、当然ですよね。

更に、米計企業ではレイオフやリストラが日常茶飯事で、朝出社したら隣の人が居なかったなんてことも、自分も何度か経験しております。社員にとっては恐ろしい事ですが企業自信を守るという事を考えると都合の良いシステムなんですね。昨年のコロナの時にも沢山のリストラで会社を守り、必要になったらどんどん雇い入れる。ある意味、新陳代謝しているわけですね。

 

株価を上げようとしている人達

さて、ここまでで米国株式のこれまでの推移や取り巻く環境を見てきましたが、更に米国には株価を上げようとする要因がある事を思い出してみたいと思います。

米国企業は報酬に株式オプションが与えられる! ⇒ 主にマネジメント報酬になるかもしれませんが、ボーナスとして与えられる事が少なくありません。そして、株をもらう事で株価を上げるように頑張るという好循環が生まれます。

株主還元に積極的である ⇒ 配当等、しっかりと株主に還元する企業が多く、株を持っている事で定期的な配当が得られます。

米国は株式、投資信託が主な投資先。「日本と米国の資産形成の違い」というテーマでググると沢山出てきますが、個人が多数株式に投資している、そして、株価の上昇が個人、企業、ひいては米国を支えているという事実。

life.mattoco.jp

 

米国の年金は株式に大きく投資している ⇒ 米国として、株価を上昇させるのは大命題である。

FRB (FedFOMC): FXをやっている人にはお馴染みですが、彼らの使命は「物価の安定」と「雇用の最大化」です。FOMCが定期的にやっている会議ではいかに物価を安定させて雇用を守るか、そして、結果として株価が上昇するのです!

インフレ率: 2%。これが、今、一番安定するであろうと考えられるインフレ率です。経済が回り、好循環が生まれる数字です。米国は日本と違いこのインフレ率2%付近が上手に実現されてきているのです!多分、何年かぶりにアメリカに旅行に行くといろんなものが値上がりしているのがびっくりすると思います。毎年順調にインフレしている証拠ですね。

 

そして、結果として、⇒ ちゃんと働ける、物価が安定して上昇する ⇒ 株価が上昇する ⇒ 資産形成に役立つ、年金が助かる。
株、個人、経済が大きく回っているわけです。

 

オマケ: 脱炭素社会に向けて、オイルマネーが雪崩れ込んでくるというウワサも!

 

 

投資方法:

米国株が投資先として、優位であるという事は上記に記載させていただきました。では、どのように投資していくのが良いのでしょうか。個別銘柄で攻めるのも良いのですが、EA投資がこのブログでのトピックですので、インデックスについて考えてみたいと思います。

インデックスとは :

複数の構成銘柄を独自のウェイトで配分している。米国株を象徴するポートフォリオである。 構成銘柄は適宜見直される(←これ大切)。つまり、良い株は組み入れられ、その代わり成績が悪いと追い出されるという訳です。
そうです、インデックスがどんどん上がっていく理由の一つがこれです。破綻した利した会社はインデックスの計算から追い出されてしまうのです。

 

インデックスの種類

ダウ平均株価:

ダウ工業株30種平均。株価平均型株価指数。現在はS&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出

S&P500:

NYSENASDAQに上場している企業の中から500社を選出(米国企業のみ)。時価総額加重平均型株価指数。こちらもS&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出

NASDAQ

NASDAQ100指数。NASDAQにじょうじょうする、金融銘柄以外の時価総額Top100銘柄で構成される(米国企業以外も選ばれる)。時価総額加重平均型株価指数NASDAQのインデックス会社が算出。

 

 

ETF

あと、ETFを買うという方法おあります。Buy and Hold 若しくは、ドルコスト平均法。一度に買ってしまうと、下げた局面で寂しくなる。分散して購入するのも良いが、平均購入額が上がってしまう可能性も。

Invest US は MT4 EA: MT4 EAの運用者であれば、他のEAと同時稼働が可能。資金量、証拠金との調整は必要です。

 

↓↓この動画はマネックス証券さんの米国株の進めという動画です。
とても有意義な動画ですので、是非ご覧ください! 

 

www.youtube.com

 

 

さて、ここでMT4のEAを開発している者として作成したのがInvest USというEAです。
Invest USはS&P500、NASDAQのインデックスCFDにて、取引するEAで、円建てで稼働しますので、為替の影響を感じることなく取引ができます。

 

 

 

「Invest US」

 | GogoJungle

 

 

 

 

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